断食フード

某ついったーで、「なう」「なう」ナウなヤングスターが乱発していますが、自分としては、何か気の利いた、パリっと糊のきいた、ぴりりとした山椒のような、人生におけるスパイスのような、そんな「なう」の使い方をひそかに標榜していました。がしかし最初に脳内で盛り上がったのは、机上で「行う」を「行なう」に変換しているときで、そんな没個性的な、日常に埋没した時間であったことが、自分らしいような、そんな自分が恥ずかしいような、で赤面。とりあえず仕事しようよ。

「ファーストフード」がいつのまにか新聞などでは「ファストフード」に表記が変わっていたらしく、それに気づかずにいたことは間違いなく恥ずかしかったです。訳文の「ファストフード」を「ファーストフード」に修正していると、「それっておばはんやん」と言われてしまい、「アンタ意外にナウなヤングやね」とも返せなかった・・・。

外来語の表記は、迷ったらとりあえず共同通信社の「記者ハンドブック」を見ます。「ペンシルバニア」(誤)ではなく「ペンシルベニア」(正)というのが自分がいつも豆知識?として披露する定番。