2011-02-01から1ヶ月間の記事一覧

healthy young male

「薫陶を受ける」というのは、薫陶を授ける人のみならず薫陶を授かる人も、(授かるに値するだけの)人品卑しからぬ人物である必要性を感じますので、あくがれなれど、縁遠い言葉です。あと自分が主語になり得ない言葉として「激賞」。「校閲者taicが激賞す…

米国

「応酬連合」という誤変換にどきりとしてしまうのは、冷たい熱帯魚効果でしょうか。FDAは「(米国)食品医薬品局」ですが、この「米国」は入れておいた方が(不統一を避けるためにも)とりあえず良いのではと思うのですが、入れていない訳文も結構あります。…

enrollment

「淋しい熱帯魚」じゃなかった「冷たい熱帯魚」をびくびくしながら見に行きましたが、想定外のびくびくは隣の若年カップル。付き合って日が浅いか、ひょっとしたら付き合う前の二人らしい。アンタらなんでこんな映画でデートするんだ!もうどうなっても知ら…

permanently discontinued

アイスクリームにラム酒漬けレーズンをおしゃれにそえるつもりが、酒量が多くてラム酒フロートになってしまった件。治験薬投与を「permanently discontinued」した、とNarrativeにあって、「永続的に中止した」と訳文にありました。投与を「中止」したのか「…

ガイドラインの査読

仕事内容をメールしていたはずなのに最終的には「ひんしゅく上等!」と怪気炎を上げておりナゾ。reviewという単語も悩ましいです。疾患ガイドラインの執筆陣とReviewersと出てきました。論文の場合は「査読者」で良いだろうけど、ガイドラインのreviewerとい…

日本で承認されている薬剤、されていない薬剤

「声明」が「しょうみょう」と読めるのは、高野山効果でしょうか。 和訳の案件の場合、薬剤が日本で承認されているものは日本語で訳出し、承認されていない薬剤は英名のままとします。日本での既/未承認は、PMDAの添付文書情報サイト(http://www.info.pmda…

電源を投入

ホワイトバレンタインという言葉があるかどうか分からないですが、ホワイトバレンタインですね。この連休、何と高野山に出かけていて大雪に見舞われわーきゃー言っていましたが、この都内の雪はまた一味違いますね…。日常の、通勤時の雪はね…。ただ、ヒト以…

疾患の開始

人前で話すとしどろもどろになります。清水ミチコに「なんでお客さんの前であんなしどろもどろになるの?」とつっこまれた三谷幸喜が「し、しどろもどろ調というのがあって、自分はもちろん計算でやっている」と強弁していました。私も三谷幸喜にならって、…

開発

baby step by baby stepていい言葉ですね。何かをごまかせそうな気がしてきたよ。「研究開発」という言葉は長らく「研究」と「開発」が一緒くたのイメージしか持ってなかったのですが、製薬企業でいうと、「非臨床」までが「研究」で、「臨床」からは「開発…