2010-08-01から1ヶ月間の記事一覧

アリルとアリール

もうもはやトラップと言われても理解できないトラップですが、先日のシリコンとシリコーンと同様、両者は別のもののようです。(下記は理化学英和辞典より) アリル基 allyl n. 【有機】 アリル基: CH(2)=CHCH(2)‐ 2-propenyl ともいう. 日本語は ar…

シリコンとシリコーン

シリコンについてかつて「医薬案件の表記としてはシリコーンが○でシリコンは×」と大雑把なことを書いていましたが(http://d.hatena.ne.jp/taic/20100411/1270995959)、不十分な説明でしたので訂正。「シリコン」と「シリコーン」は別物です。英語では前者…

長音を含む日本人名

論文のアブストラクトの英訳などで、日本人名をローマ字表記にするとき。 「佐藤さん」は「Sato」なのか「Satoh」なのかはたと迷いました(「Satou」はナシ??)。幸い研究者のデータベースはネットにあるし、「所属」×「分野」×「人名」で検索すればだいた…

理系あくがれ

あの阿久悠が「作詞入門」という本で、「常識はつまらない。しかし、非常識はなおつまらない。」とか言っており、しびれます。 パイプくわえて口笛吹いて〜♪、とか論理を超えたことを平気で書くのが歌謡曲なのだ、と言いつつ、実際の作詞の仕方、作詞家にな…

新型インフルエンザ

なぜ「新型インフルエンザ」(novel influenza)という命名なのでしょう。あらたに次の型のインフルエンザウイルスが出現してきたときはどうするのかなあ。モア・ノベル・インフルエンザ。モア・モア・ノベル・インフルエンザ・・・。

hyaluronate

みんなお待たせ☆「お待ち遠様〜」と人に言うとき、「そんなに待ち遠しいキモチになんかさせてないよね・・・」と思うのはヒクツかしらん?タイトルは「ヒアルロン酸」です。 これで「ヒアルロン酸」なんて、休み明けの頭にはきっついわあ。(活字だと、関西弁の…

日本語の語感

納期の時間が迫っているのに「いい加減には校閲できない!」とおっしゃる諸先輩方をいつも尊敬しています。自分は、いい加減にしか校閲できないよ。日本語の助詞は(「には」と「にしか」の違い)偉大だよ。「類語辞典」http://thesaurus.weblio.jp/ という…

カプセル1錠

Capsuleというユニットがあって、それがヴィレッジバンガードでがんがんかかっていたのを聴いて購入。昔ジョギングしながらよく聞いていました。そしたらCapsuleの中田ヤスタカ氏がプロデュースしたPerfumeが大ブレイク。「3人」というのが新鮮で魅力的でし…