2013-08-01から1ヶ月間の記事一覧

ice pop

凶悪な暑さには閉口しますが、「夏の終わり」となるとやたら切ない気分になりますね。副作用の「口渇」の対処法に、「硬いアメやアイスポップを与えましょう」とありました。アイスポップは英辞郎には「アイスポップ◆袋入りの氷菓子」とあります。アイスクリ…

cradle

pricelessとかtimelessなど、lessがついているのに、意味が逆になっているような単語ありますね。反語としてのless。cradleは辞書を調べると様々な意味があるようですが、離被架(りひか)というものをこの間初めて知りました。「寝具が患者に接触しないよう…

significant

残暑ざんしょーと言っていたのは生島ヒロシです。生島ヒロシはあらためて言うまでもなく、ラジオの生放送が自由過ぎる。治験の結果などで「significant (difference)」がすべて「有意な(差異が出た」と訳出されている場合があります。本当に統計学的な有意…

雌雄

「クラス」という語句がつくと、何かこうクラス感が出ますよね。「グランクラス」とか。「ワーキングクラス」でさえ。。。日本語ではオス、メスは「雌雄」と言いますが、非臨床試験の翻訳文で「雄が6匹、雌が6匹」という語順でずっと続いていると、「雄雌ラ…

など

翻訳でよく出てくるカニクイザルの愛らしい映像を目にしたときに、ぐっと胸のつまる思いがします。滅茶苦茶な案件ばっかだなあという長年の印象のクライアントも、会社で電話の取次をして担当者の声をきいただけで、少し言葉を交わしただけで、溜飲が一気に…

急性毒性

「今日はアンドロイドみたいだよ(表情がない)。。家でホンモノ休んでんでしょう。」と同僚に言われました。だったらいいな。ハッピーお盆はもうおしまい。acute dose toxicityとrepeat dose toxicityの試験についての記述で、「急性毒性試験」と「反復投与…

図表のタイトル

日本語の「ぺーぺー」は英語だとpay, payだから意味が逆になりそう。。仏語だとペはペイドックワインのペpays(国)だな。「言いだしっぺ」は、、、どうも日本語のペは重んじられていない印象。。以上、ぺの考察でした。図表のタイトルやpptの原稿などは、パ…

セミコロンやコロンの前後

白昼堂々、脱皮し始めてしまった蝉が案の定アリの大群に襲われていたため、一度は何とかその蝉を救出したのですが結局翌日には屍にされていましたああ無情。蝉コロンじゃなかったセミコロンやコロンの前(左側)はスペースを空けず、後ろ(右側)はスペース…

the Scripture

「知的怠慢」?ではなくて「知的怠惰」ですよね。卒業時、論文の口頭試問のときに「これは知的怠惰にあたるのではないかうんぬん」と教授陣が目の前で議論していた絵が忘れられません。。Scripture(Sは大文字)に聖書の意味があることを軽い驚きを持って知…

肝機能検査値異常?

「オバマさんも飲んでいるコーヒー」というおそらくコーヒーを売っているであろうお店の看板が出ていましたが、「コーヒー」の売り文句として目にしたことのない広がりのある表現です。19世紀以降ならどんな偉人でもいけそうですから、「マザー・テレサも飲…

igloo

「猫専用待合室」とか猫好きとしてはウットリ。ペットの病院の案件です。igloo(イグルー)って何だろう?とGoogleの画像検索をすると、涼が得られました。 https://www.google.co.jp/search?num=100&q=igloo&um=1&ie=UTF-8&hl=ja&tbm=isch&source=og&sa=N&t…

Infusion reaction

変温動物って「cold blooded animal」というんですね。冷血動物。。ではないんですね。 有害事象の「注入に伴う反応」はMedDRAでは「infusion related reaction」ですが、英文中などでは「infusion reaction」というようにrelatedが省略されている場合が多い…