2014-04-01から1ヶ月間の記事一覧

麻酔をかける

ニュースで「GW後半は」などと言っていましたが、前半とか後半とかあるのですね。。。今日は通常どおり営業日です。医療従事者向けの薬剤投与キットのマニュアルで「試験対象眼に局所麻酔薬で麻酔をかけ」と訳されていたのですが、「麻酔をかける」は口語…

ゼネラル・マネージャー

先日、会社の人たちと神宮球場の広島戦を今年も観に行きました。試合途中からだったのですが、飲んだり食べたり談笑したりしているうちに(観戦しようよ)威勢良く点が入って広島カープが圧勝でした。わあい。カープ女子というのが昨今流行っているとか。会…

ウェルプレパレーション

バスの正面に書かれた「NONSTEP BUS」が危険な「NONSTOP BUS」に見えてしまいます。 well preparationは「ウェルプリパレーション」ではなくて「ウェルプレパレーション」と表わすのですね。ややこしい。ややこしくないのか。

pastil

春はパステル(pastel)カラーが目に付きますね。ウキウキします。翻って室長はオールシーズン、秋色です。実りの秋、人生は秋。pastil(/pastille)も錠剤(troche)の意味があるのですね。ステッドマンでtrocheを引いた結果:トローチ〔剤〕,口内錠(小さ…

life-threatening

ハイサーイ。沖縄に行ってきましたよ。抱瓶(だちびん)というのは携帯用の酒瓶ですね。泡盛なんかがなみなみと入っているんでしょうね。英語だとhip flaskです。洒落ています。 企業のプレスリリースのような一般の患者さんや一般の方を対象とした文章でlif…

running title

running titleはheadlineと同様の意味なのですね。running noseは、、、鼻風邪です。 今日で校閲談話室ブログを初めて丸四年になりました。雨にも負けて、風にも負けて、続けてきたよ。今後もどうぞよろしくお願いします。春に誘われ、来週前半まで会社を休…

MSDSからSDS

「絶品クレームブリュレ」という惹句にも「クレーム」の文字にやっぱりヘドモドしてしまいます。MSDSというのはいつの間にかSDSという用語に移行していたのですね。。それと知らずに「本SDSは」と訳文にあったのを「本MSDS」の間違いでしょう…

global

「手練れの校閲だから」と両手に腰を当てて威張っていると「ヘタレの校閲?」と問い返されたのは美人マスクをしていたから。 globalを「国際的規模の」としていたら修正が入っていたのでした。何故なら「Global, randomized, double-blind, placebo-control…

unplanned deviation

いきなり左団扇、というようなことにはならないでしょうか。いきなり団子でいきなり左団扇とか。 GMPで「計画的逸脱」とありplanned deviationとするようです。何だかドキリとしますね。「計画にない逸脱」、これはあまり見かけない表現ですがunplanned devi…

prior to an elective procedure

例外的にスピーディーに業務を終えたので「はやかろう」と同僚にメールすると、「『ばかやろう』に見えた」と返信がありました。例外は、良くないね。 (Patients under medical therapy) prior to an elective procedureというような文章で「待機的処置の…

NSAIDs

「絶品は5倍にして頬張る」という楽しげなキャッチコピーが「納品は5倍にして頑張る」にしか見えず、空目と判明したあとでさえ決して正しく読めないのは末期なのでしょうか。 英文和訳の案件で原文の「NSAIDs」を「NSAID」と訳出していたのですが、「NSAIDs…