2014-06-01から1ヶ月間の記事一覧

competitive binding assay

「裏日本」という言葉はあるときからマスコミで使われなくなりましたが、「地球の裏側」という表現は今回のW杯関連で頻回に耳にするのでOKなのでしょうか。competitive binding assayを「競合結合試験」としていたら、お客様から「競合的結合試験」と修正…

force majeure

昔々、就職活動をしていた頃、「履歴書在中」と封筒に書くところを「覆歴書在中」と誤って書いて投函していたことが何度かあります。くつがえしてはいかんだろう。。契約書で「不可抗力」をforce majeureとして納品したら、「force majeureなんて用語はない…

Port-A-Cath

「もうトルシエジャパンじゃあないんだよね?」というくらい時代に取り残されている室長ですが、今日はW杯ギリシャ戦ということで、何と会社の会議室のプロジェクターで大勢で観戦したのでした。金曜日は納品が90件!近くなることもあり、本日もバタバタの…

inoculation

「論文の質を上げるレビュー」というセミナーのチラシを眺めていると、「論文の質を下げないレビューの仕方を習えば」という同僚の有難い忠告を受けました。そうです!質を下げないパフォーマンスが大切!!翻訳の校閲(原文と訳文の照合)でも一番大事なの…

0だった

レストランのお昼メニューに「Launch」と書かれてあったのですが、いきなりイギリスの優雅なアフタヌーン・ティーが想起されたのでした。「ローンチ」ってイギリスっぽい。。カンバーバッチさんあたりに「ローンチ」と発音してもらいたい。The average biobu…

僚眼

節足じゃなかった、拙速をともかく目指してみることにしました。節足で拙速だったら何だかコワイ。 僚目(fellow eye)という言葉を初めて知りました。試験対象眼/患眼ではない方の眼という意味なのですね。

well-documented

床に落ちているフセンを拾ったら「訳抜け」と書かれてあることがたまにあります。「訳抜け」はフセンがなくとも果たしてきちんと補われたのかぁ、と不安に駆られる一瞬ですが、大丈夫、マイフレンド。きっと立派に補われている(はず)。 a technique which …

メカニカルエラー

会社飲み会のメンバーリストのエクセル名を「校閲勉強会」としているのは、隠蔽行為でしょうか。 OCRを使ってテキスト化したファイルに文字化けが生じてないか確認する作業がありますが、面白メカニカルエラーを収集しましたのでご披露します。午後のひとと…

insight

いろいろな言語や言葉を覚えようとすると、言葉の玉突き状態が脳内でよく起こります。仏語で「学校」がecole(エコール)と習ったときは、school(スクール)とは異なるためおお!新鮮な驚きをもってとりあえず覚えられます。それが伊語ではscuola(スクオー…

dose response

9時半からの「打ち合わせ」が「打ち上げ」に空目したのは脳内アルコールが順調に醸成されているからでしょうか。あ、ちなみに「空目」というのはナウな造語ではなくって広辞苑にも載っていて古式ゆかしき言葉のようです。お客様から下記のフィードバックがき…

sub chronic

「つのだ☆ひろ」も「まど・みちお」も文字でないもので区切ってありますが、平仮名ばかりだからでしょうかね。仕事では、「コンピュータテクノロジーカンパニー」などのようにカタカナがやたら続く用語は、対処に困ります。中黒も目障りな印象だし半角スペー…

ニワトリ

広島弁を連発していたら「聞いてると不思議と恥ずかしいから辞めてください」と都会の人に言われました。方言は魅力的という話をきくのに確かに不思議だ。毒性の試験でニワトリのchickenをdomestic fowlに修正しました。確かにchickenはあまり多く出てこない…

少納言

真っ赤だな 真っ赤だな 修正いっぱい 真っ赤だな♪以前、「順守」と「遵守」では後者の方が多いですよ、という話をしましたが(http://d.hatena.ne.jp/taic/20140513)、経験則やネット検索のみならず、コーパスというものも使うべきだったかも。下記の「少納…

点滴静注用バッグ

「腹八分目」という居酒屋さんの店名は何だか腰が引けてないでせうか。bags for intravenous infusionが「点滴静注用バック」となっていましたが、点滴静注用バッグですね。