2014-09-01から1ヶ月間の記事一覧

running

クロマトについて検索しているとウォーレン・クロマティを思い出しました。ランディ・バースはビーフジャーキー即売会で近年来日しているとの噂を耳にしました。分析機器の案件でaffinityが「アフィニティー」と訳されており、一瞬何のことか分からなかった…

アラブ系

藤原紀香の敬称がMs.となっていました。英訳なのでもちろんそのような表記になるわけですが、ミスかミセスかどうかというと、芸能人が離婚したんだかそれから再婚したんだかがかなりあやふやではあります。。 臨床試験の対象被験者について、Arabが「アラブ…

目と眼

二度見させない文章って産業翻訳では特に大事ですね。見返り不美人。エボラ出血病(エボラ出血熱)の感染性物質の取り扱いについての案件を担当しました。eyesは「眼」ではなく「目」とする表記が多かったのでメモ。MSDSなどでも同様かなと思って調べたので…

詳述

がんのミサイル療法という用語を先日見ましたがこれも何だかドキリとしました。「詳しく述べれば」が「詳述すれば」へと修正が入っていましたが、この修正を最近立て続けに複数の翻訳文で目にしました。「詳述」という言葉を単に知らないのかも?「別言」や…

reference

婦人科診察で名前を呼ばれていって「わー男の先生かあ」と一瞬思ったのですがモヒカンの女医でした。格好良い。referenceは私自身は意識せずに「レファレンス」を使っていましたが、「リファレンス」という表記も多いのですね。ただし、ゲノムのreferenceの…

cannot

おのれに大きく欠けた点を指摘されると、それを補ってあまりあるような美質がいまだ暗黒大陸に埋もれているのかと胸が高鳴ってしまい恐縮です。書き言葉では否定形の省略形は避けます。よって例えばdon'tはdo notに修正していたのですが、can'tは今までcan n…

合理的

大森靖子リスペクトで弾き語りのパフォーマンスを披露したところ「優しい歌声ですね」とのコメントを頂戴しました。方向性が逆でした。何かのSOP案件でall of the steps are followed in a logical fashionを「すべての手順が理にかなった方法で行なわれてい…

自他覚症状

添付文書の英訳で「用法・用量に関連する使用上の注意」の枠内で「患者の臨床症状により決定すること。」という文言があり、the patient's clinical symptomsと訳出していたところ、「symptomは自覚症状(痛み、かゆみ、吐き気など)なので医師が判断材料にで…

抗ボツリヌス毒素

ドライフラワー化に失敗しました。抗血清のanti-botulinum antibodyが「抗ボツリヌス菌」と訳されていましたが「抗ボツリヌス毒素」の方が良いでしょうかね。ボツリヌス菌(Clostridium botulinum)が産生する強力な神経毒素がボツリヌス毒素(botulinum tox…

excited

営業会議の前に社長に呼ばれて何事かと思いきや「来月ワイン会やろう」でした。。 プレスリリースなどで喜ばしいニュースを伝えるときに「Dr. A is excited about the fact that 〜」「the CEO is very excited」などやたらexcitedが出てくる場合があります…

無窓

Watermelons and tomatoesが「スイカとメロン」と訳されており音が良いなと思わず思ったのですが「スイカとトマト」ですよね。 眼科の案件で無窓ドレープ(nonfenestrated drape)というのが出てきました。「窓のないドレープ」としていたら「無窓ドレープ」…

apply

「妊婦みたい」と言われたのですが、「ニンフ」の聞き間違いでしょうか。 投薬をすべて「投与」としていたのですが、薬剤によって「塗布」や「滴下」とすべきでしょうかね。お客様からのフィードバックをみると「ポビドンヨードを2〜3滴、投与(apply)」では…

feeder trial

「俺の何とか」というお店が流行っていますね。「俺の談話室」というネーミングも良いかもしれません。「進撃の〜」を枕詞に付けたい衝動にも駆られます。「進撃の談話室」とかね。しかし内容が「談話室」どころか「閑話室」といった風情なのでそのような勇…