2015-03-01から1ヶ月間の記事一覧

race/ethnicity

White noise(白色雑音)という言葉を初めて知りました。ステッドマンによると「白色雑音(広周波数帯域の様々な周波数からなる複合音.しばしば,聴力検査の際,非検側耳のマスキングに用いられる).」とあります。そしてネットによると集中力が高まる効果…

litter size

男もすなる仕事といふものを、女もしてみむとてすると(?)大変に疲れます。ひとつひとつの言葉が疑わしく、何一つ信用ならない心持ちになり「司る」とか「独自」などいちいち辞書で確認し始めてしまうのでキリがありません。ちなみに私がいつまでたっても…

摂取

シクラメンアルデヒドとは、やはりシクラメンのかほりに酔うような感じでしょうか。。 「摂取される農薬の量」を「amount of herbicide ingested」のままとしていたのですが、「amount of herbicide intake」に社内で修正が入っていました。うむ。なるほど。

maize

責任感が持てないのが悩みです。農薬の土壌残留試験で、トウモロコシをcornとしていたのですが、maizeに修正されていました。植物学的にはmaizeが正しい。ほう。。「イヌをcanineと言うように分野にふさわしい用語があります」とのこと。難読の熟語など日本…

demand/request

「悪行税」というのが厚労省で提起されているのですね。タバコやお酒の税金で、嗜好品悪行税でしょうか。"blood product department demanded〜"という訳文について、ネイティブチェッカーさんがdemandedはvery strong wordなのでrequestedなどが文脈に合っ…

体重増加抑制

仕事の効率化を考えた結果、「ビジネススキルの不足と英語力の不足がネックである」との自己分析をしんみりと開陳すると、同僚たちが「恐い!恐い!そんな恐い話しないで〜!」と皆足早に立ち去っていきます。毒性試験の案件。体重増加抑制が「suppression o…

ゾロ試験

執筆ガイドラインに殉じたいです。ゾロ薬、me-too-drugというのは知っていましたが、「ゾロ(Me-too)試験」という用語は初めて知りました。OECDのガイドラインに「検証済み公認標準試験法に構造的および機能的に類似した試験法の口語的表現。このような試験…

世界的に固有の症例識別番号

手書きの報告書に「交通事故発生後に、下腹部痛、背部痛、腰部痛、肩こりを訴え」とあって、え、肩こりは慢性疾患では?と思ったのでした。肩こりはLLTでshoulder muscle stiffness(英語、日本語カレントともY)とありました。CIOMSだかNarrativeで見かけた…

法定代理人

「delete」がネイティブチェッカーによってdeletetionにされており、肝を冷やしました。deletionが正しい。legal guardianを「法的代理人」としていたらクライアントが「法定代理人」に修正が入れていました。うん、正しい。。legal guardianについてはこの…

plateau

ファイルの送信が遅れに遅れてしまって、「早速ですが」という文章を「遅くなりましたが」に変えざるを得ないときもさらに哀しい。プラトー(plateau)というのはそのまま動詞で使えるのですね! It was expected, at 5 mg, the efficacy rate, would platea…

feeling dizzy

昔々、関係者全員が納品を忘れていたことがありました。。弊社のCODもチェッカーの自分もオペレータも営業も(担当者は当日休暇を取っていた)、客先担当者も。。CIOMSでthe patient reported feeling dizzyが「患者はめまいを報告した」と訳されていました…

チャレンジ陽性

よく勤務中に「仕事しましょう」と注意されるのですが、あれは一体何の比喩なのでしょう。 CIOMSなどで、チャレンジ陽性は「再投与による再発」、デチャレンジ陽性は「投与中止で消失」ですよね。これ関連で先日過誤をおかしたため自戒メモ。。

膣と腟

啓蟄ですね。ケイチツといえば「経腟がまず思い浮かぶ」と言っていた看護師の従妹は元気にしているかしらん。そして漢字は膣と腟があるのですね。ステッドマンとプロメディカは前者、MedDRAは後者の表記です。ガイドラインなどでもよく目にする印象があるの…

acute fish toxicity

「承認いたします」が「永眠いたします」に見えました。何かが休みたがっています。 Acute fish toxicity studyが「急性水性毒性試験」と翻訳されていましたが、「急性水生毒性試験」に修正されていました。水生動物(魚類、甲殻類、藻類など)に対する試験…

Initiator of withdrawal

今日は「表が明るいから、納品時間を間違えた」という口実を思い付きました。ちょうど、草木萌動(そうもくめばえいずる)の時節だしね(文化的口実)。この二十一世紀においても、時間の貯金が出来ないなんて、人間もまだまだですな(技術的口実)。治験の…

No more drugs

元気という病気がある気がします。 「薬はdrugと訳すと副作用が想起されやすいので、できればmedicine/medicationで言い換えてください」とお客様からフィードバックがありました。ほおお。。。そうなのですね。日本語では確かに「ドラッグ」、「薬物」とだ…

various/different

「テリー爪」という用語を初めて知りました。differentは自動的に「異なる」とするのではなく省く方が良い場合があります。例えば「three different lesions」とあったら「異なる3ヵ所の部位」ではなくて「3ヵ所の部位」で良いわけです。一方で、variousは「…