2012-07-01から1ヶ月間の記事一覧

連続登録症例

今度は父の病院付添で会社の休暇をとっていましたが父退院で今日自分は復帰しました。たとえばThe Series of 50 consecutive patientsというような使用例を見ますが、「連続登録症例」となります。訳文では「継続症例」となっていましたので修正しました。登…

コンプライアンスとアドヒアランス

むかーしむかし、初めてタバコを吸ってみたときにプハーと鼻からケムリを出して「上級者」と冷やかされたなあ。服薬のコンプライアンスとアドヒアランスは同じようなものかな、と思って調べたら、アドヒアランスのほうがより患者が主体性を持って積極的に治…

anticipated adverse event

仕事に遅れたときに「遅延系」と思わず言ってしまいましたが、「系」で悪事を薄めたい気がします。「ずさん系」とか。。。有害事象の既知/未知の区別は重要です。未知のものであれば添付文書の改訂になりますし、承認前の文書であるIBなどにもつど改訂が入り…

しばしば

論文の和訳のチェックを紙ベースでしました。 ①数値、センテンス単位の訳抜け確認 ②単語の訳抜け確認。表面的に分かるミス(凡ミス、訳語や表記の不統一、内容不整合)の調査と修正。読みやすい文への修正。 ③見慣れない、不自然(と思われる)な表現や用語…

specialized

「ヒアアフター」を先日見ました。昔、「デイ・アフター・トゥモロー」公開中に「あの『明後日』という映画ですが」と優雅におっしゃった年配上司がいて、あのSFパニック映画がいきなり小津安二郎的風景に切り取られたようで、笑ってしまいました。「さまざ…

道修町

No chargeと居酒屋さんの看板に出てると「お☆」と引かれますが、No changeでした。文書に「変更なし」。道修町は江戸時代ころから知られている薬問屋の街です。製薬会社や関連団体などが今でも多いようで、住所に「道修町」とある記述をよく見かけます。「ど…

discuss

社内で「分かりやすい発表をしよう」「分かりやすい資料を作成しよう」というとき、「taicさんが理解できたからOK!」というチェック機能を図らずも果たしているのはどうしたことでしょう。論文で「We discuss〜」とあるとき「〜を議論する」と訳されてい…

散布

転居して新しい街で最初のお買い物。。。と思ったらサザエさんじゃあないけれど、おサイフ忘れたことに支払い時に気づいたのでした。嗚呼。まあ100円ショップだったし。。。でも何故かかたくなに商品の取り置きをお願いして走っておサイフ取りに帰ったのでし…

合併症「率」

「overall」が「ぼろかくし」と辞書にあって(NEW斎藤和英大辞典)笑ってしまいました。時代がかってるなあ。「The complication(15%) of the disease is hight than〜」というような文章で「本疾患の合併症(15%)は〜より高く」などとあると、「合併…