など

翻訳でよく出てくるカニクイザルの愛らしい映像を目にしたときに、ぐっと胸のつまる思いがします。滅茶苦茶な案件ばっかだなあという長年の印象のクライアントも、会社で電話の取次をして担当者の声をきいただけで、少し言葉を交わしただけで、溜飲が一気に下がりました。不思議なものです。

「等」「など」の英訳は、訳出の有無を気にしなくて良かろうと判断していたのですが、添付文書の英訳で、必ず訳出するように、とお客様に言われて確かにその重要性にはっとしました。副作用や診断薬の臨床的意義に書かれる疾患名のみならず、添付文書はとくに一字一句の訳出が大切です。大切なはずなのですが、いろんな会社の添付文書をウェブで確認すると、コピペミスなのか商品名さえまちがっていたり、いろんなのがあります。。。
広く一般的には「など」の訳出はどう考えれば良いのでしょうね。