legend

時は流れない、それは積み重なる。ウイスキー片手に渋い声でキメたい夜もあります。

「legend」というのは、図表の「キャプション」や、「凡例」も意味します。レジェンドが凡例って!!節操のないトラップといっていいでしょう。


「図表のタイトルや項目の訳文・訳語は短めにしよう」という心理が働きます。実際に本文とはちがって短め表現がしてあるから。
しかし、膨大な申請書類などを見るときに、図表データだけをぱっぱと見ていく、という内容の追い方をすることを想定して「図表だけ見ていっても内容が十分把握できるような、補助的な訳し方が理想的です」という立場もあります。

自分としては、一応悩みながらも、結果的にはその中庸というか中途半端な道をきわめていくことになります。
その文書がどういう場面で使われるものなのか。それをできる限りリアルに想像できることが、品質向上につながると思ってはいます…。