キャリーオーバー患者

ゴドーを待ちながら」を新国立劇場でみました。訳者/役者の修行をしているのなら押さえておきたいポイントです。小劇場でかぶりつき、橋爪功石倉三郎のコミカルなやりとりが良かったです。本をひとり読んで字面を追っているときと、よく笑う観客と一緒に見ているとき(よく笑うお客さんが多かった)は当たり前ですが印象が全く違います。

この間、「成人(小児科)については」という文言を一見し、「?」と思ったのでした。小児喘息のように、小児以降に発症した場合や、元小児喘息患者のことなのかな?と思ったのですが具体的に想像できず。この間日経の記事をみて「?」が少しとけました。

小児がんなどの小児慢性疾患や先天性疾患患者は、成人後も治療や経過観察が必要(キャリーオーバー患者)ですが、どこを受診したら良いのか分からなかったり専門家が不足しているなどして、受け入れ体制が整っていないという記事内容でした。2011年4月28日付け日経夕刊です。
http://www.nikkei.com/life/health/article/g=96958A96889DE0E5E7E4E2E1E5E2E0EAE2E6E0E2E3E39C9C8182E2E3;df=3;p=9694E0E4E3E0E0E2E2EBE1E3E2E3