randomization

リトルピープルというと意味がちがってきますが、小人さん達が夜鍋で宿題をきれいに片付けてくれていたあ、というシチュエーションはいくつになってもあきらめきれません。たとえば。大量の文書を複数の訳者さんが担当するときには、訳者さん同士も作業途中でやりとりできて、弊社納品時には重要な用語などは統一ができているとか。できれば翻訳段階から弊社校閲者も加わって、訳者さん納品時には校閲者はあらかた内容が頭に入っているとか。そのように作業者が全員アクセスできる場を提供することはできるのではないかしら。ぐふふふ。

randomization studyというとき、「無作為化試験」ではなく、「ランダム化試験」という表現のほうが好まれる傾向が最近ある、という話を聞きます。なぜなら、randomization作業自体はまったく無作為ではなく、無作為に見せるための作為そのものなので。ナチュラルメークはナチュラルに見せるためのアートフルなメークなので。
double-blindというのも実態を正確に指してはいない用語のようです。患者さんと医師の二者のみならず、治験依頼者側のモニターや評価委員会など、関係者全員(割り付け担当のコントローラー除く)をマスキングするから、とのこと。