キャピタライズ対象

今日の発見は「文具」のstationeryと「静止している」のstationaryのスペルが異なるということです。へええ。

現在、社内で作成した翻訳マニュアルの改訂作業中ですが、社内で解釈が分かれていた点、社内で実は統一されていなかった点などがいろいろ出てきます。

英訳で見出しや文頭などキャピタライズが必要な場合、ハイフンの入った語のどこがキャピタライズされるかというと、ハイフン前の語のみとAMA Manual of Styleなどでは決められています。「Anti-Hepatitis」ではなくて「Anti-hepatitis」とする。
ハイフン前の語がαなどのギリシャ文字でキャピタライズできない場合は、「βーBlocker」というようにハイフン後をキャピタライズし、ハイフン前の語が固有名詞の場合は、ハイフン前後の語とも両方キャピタライズするとのこと(「Sprague-Dawley」など)。