negligible

営業はあくがれの職業です。精彩を欠く、薄墨を垂れ流したような日々(どんな日々だ)、パッとしない校閲だけれど、もしかして営業だったら活路を見いだせるかもしれない、輝けるかもしれない。その可能性は誰にも否定できません。

医薬品と有害事象との因果関係がどの程度あるのか、「関連あり」「おそらく関連あり」「どちらともいえない」「おそらく関連なし」などの表現を使います。今回は医療機器(医療用器具)でしたが、有害な生体反応を生じる可能性はnegligibleとあり、訳文は「無視できる」となっていましたが、「ごくわずかであった」に修正。原文の意味を汲み取るだけでなく、通常よく用いられる表現にまで訳出されていると助かります。だけど「通常よく用いられる」というような単なる経験則ではなく、「ここにこう書かれているから」と具体的に典拠を示せないとなあ。。。