無作為化される

やっとその気になってきました。

患者の無作為割付は、Randomizationとよく言われますが、これはRandomized Allocationの省略形と考えられるのですね。この英語の省略形に引きずられたような表現が「患者は無作為化され」となります。これもよく目にするので慣れてしまっていますが、やはり「(無作為化)割付され」と、日本語ではallocationの方を訳出する必要があります。と教わりました。
ちなみに「割付」は、送り仮名で表記にばらつきが出るため、クライアントが指定する場合もあります。名詞であれば「割付」とし、動詞であれば「割り付けする」、など。
今思ったのですが、送り仮名の、「送り」って良い表現ですね。「ぼくを葬る(おくる)」って映画がありましたね。