臨床検査値の用語の変遷

気づけばページビューがとてつもない数になっていますが、自分で知らぬ間にクリックしまくっているのでしょうか。

臨床検査値のALT(alanine aminotransferase)は以前はGPT(Glutamic Pyruvic Transaminase)と言われており、AST(aspartate aminotransferase)は以前はGOT(glutamate oxaloacetate transaminase)と言われていたようです。ですので原文に「GPT」「GOT」とある場合は、訳文では「ALT」「AST」とします。
尿検査でもこのような過渡期(?)があったようで、「protein/albumin, glucose/sugar, ketones/acetone, hemoglobin/blood」と記載された文書がありました。今では前者の表現が定着していますかね。