アンギオテンシン

名刺を切らしたので「今度は、肩書を入れたバージョンにしたい」と上司に申し出たところ、「この時期やし、来年は営業に行かされるかもしれんしなあ」と渋られたため、「望むところだ」と意味もなく啖呵を切ってしまったのでした。

angiotensinの訳語は「アンギオテンシン」と医薬系辞書では表記されていることが多いですが、実際に訳文中では「アンジオテンシン」もよく見かけます。前者に統一、修正することが多いでしょうか。かつては「アンジオテンシン」と表記されていたのが、徐々に「アンギオテンシン」へと変わってきたとのこと。当世風(古い表現だ)な表記の傾向も押さえる必要があるのですね。