容器の厳密度

〜何も足さない。何も引かない〜
シブい表情で琥珀色のグラスを傾けたいところですが、ただの渋面と区別がつかなくなるため自粛。モチロン、上記は翻訳の極意のことです☆


薬局方のひっかけ(?)問題に結構出くわします。そのひとつが容器の名称です。

密閉容器:well-closed container(局方通則35)
気密容器:tight container(局方通則36)
密封容器:hermetic container(局方通則37)
そして容器の厳密度は、「密閉<気密<密封」の順に高くなります。

密閉容器と気密容器の取り違え間違いが多いかなあ(お客様に指摘されたことあります…)。この通則部分は重要そうです。