From 15 January 97 to 15 October 99

「たなびくペナント」という言葉につまづいたのは、「ペナント」の意味をそういえば知らなかったからです。「ペナントレース」は何のレースなんだ?と思ったら、「ペナント」は「①細長い三角形または燕尾形の小旗。大学の校章旗や軍艦旗などに使う。②運動競技の優勝旗。転じて、優勝の意」なのですね。「ブルペン」(牛の囲い場bullpenから転じて)とかさ。「アルプススタンド」は和製語らしいですよ。


英語のCSR(試験総括報告書)からシノプシスをまとめる作業をしました。メディカルライティングと言えるでしょうか。そこで「試験期間」が「From 15 January 97 to 15 October 99」となっていたところをそのままコピペしていたところ、「From 15 January 1997 to 15 October 1999」と修正するよう指示がありました。パッと見てわかる書き方を、とのことで、なるほどー(翻訳もそこまですると良い?)。2桁の西暦年号の略表記を4桁の表記にあらためるのですね。
それにしても90年代の臨床試験CSRは長文の羅列で分かりにくかったです。組み入れ基準など今では分かりやすく箇条書きになっていますが、これも長いワンセンテンスで書かれていて分かりにくい。昔の臨床試験そのものも、自分が読んでも「これで妥当性があるといえるんだろうか?」と思ってしまうような、自由な?記述のものが含まれています。