responseとreaction

違法ドラッグ対策キャンペーンでの「ダメ。ゼッタイ。」は、いろんな場面で面白おかしく頻発していますが(すみません)、「合法なんてない。」には、あ、なるほどね、と妙に納得させられたのでした。

responseとreactionはどちらも「反応」の意味ですが、臨床分野では、reactionは物質が引き起こす反応であり、responseはその引き起こされたものに応じる生体の反応というように区別できると習いました。例えば注射部位反応は「injection site reaction」です。
今日チェックしていた翻訳案件で、responseの訳語が「反応」から「応答」に修正されていて、上手いなと思ったのでした。