特殊製剤

ランチ外出活動再開しました。以前はチェッカーの皆さんでランチに出かけては「眠気防止対策(ヲイヲイ)」などの情報交換をしていたりしていたのですが、最近はそういうチャンスも少なくなってしまったため、活動を再開しました。ビジネスランチ、ランチ合コン、いろいろと妄想が膨らみます。

厚労省のワーキンググループ(医薬食品局血液対策課)で「アルブミン製剤及び免疫グロブリン製剤の国内自給推進のための方策」を検討しているのですね。両者とも国内自給が厳しい模様。後者のとくに「特殊免疫グロブリン製剤」というのは、献血者にワクチン等を摂取して、抗体価の高い血漿を集めてそれを原料に製造する、という免疫プログラム(仮称)案があるそうです。
特殊免疫グロブリンというのは、抗Hbs人免疫グロブリン、抗破傷風免疫グロブリン、乾燥抗D(Rho)人免疫グロブリンとのこと。


血液関係の案件で、albuminとspecialty productsとあり、後者は「特殊製剤」とフィードバックがありました。ここでいう「特殊製剤」は、上記の「特殊免疫グロブリン製剤」に限定しているのでしょうか?
「特殊製剤」をインターネットで調べると院内製剤の「一般製剤」と「特殊製剤」の定義がみつかり、ここで後者は「国内で製造販売が認可されていない海外承認医薬品および基礎研究や臨床研究においてその有効性、安全性が検討された薬品等で、特殊性のあるものに関し、原則的に1患者1調製として調製する製剤です。」とあり、これにも関連しているのでしょうか?