リンク箇所

期末に対して「期首」というのですね。今は第3四半期首でしょうか。

CTD和訳案件が続いていますが、原文ファイルに上書き翻訳する場合、原文で図表の項目番号にリンクが(本文と図表に)貼られているところは、翻訳者さんには「そのままで触らないで(訳出しないで)ください」と指示するのが翻訳会社としては吉、ですね。

例えば(refer to Table 2.3.P.8.1.1.1)は「Table 2.3.P.8.1.1.1」にリンクが貼られているので「Table 2.3.P.8.1.1.1を参照」と訳出し、「表2.3.P.8.1.1.1を参照」とはしない。Tableのところに「表」と入力すると、リンクが外れてしまい、後工程で一箇所ずつリンク貼り直し作業が発生することが多いからです。社内で訳文チェックをして最終決定した後にフィールドの更新をすれば、リンクごとの貼り直し作業は省略できます。

リンク箇所は、マウスを近づけると「作業中の文書 Ctrlキーを押しながらクリックしてリンク先を表示」と出ますが、PCの設定で一見分かりにくい状態になっている場合があります。下記の方法などで「フィールドコードの網掛けを表示」させて、目視できる設定にすることもできます。http://soft1.jp/trouble/o/o040.html

ただし多くの場合、リンクが貼られている箇所は図表の項番なので、「図表の項番は原文のままとする」という翻訳者さん側の対応で原則問題なし、というのが現時点での見解です。