用量と投与量

「ミスは見れば見るほど(減るのでなくて)見つかるものだ」というのはけだし至言だと膝をポンと打ちたいところですが、コーディネータとか営業の人とか他の校閲者とかに見逃しを指摘されたときはもちろんだまってうなだれています。

「用量」と「投与量」は同義だろうと思っていたのですが、「用量」とすると添付文書の「用法・用量」と関連させて、既承認薬の適応の用量、をイメージするからか、「投与量」が好まれる場合もあるらしい、と聞きました。