潜在的な可能性

「文字のポイントを小さい表示にさえすれば、日本語も英語も問題なさそうに見えるな」などとやくたいもないことばかりが頭をよぎります。

潜在的な可能性」という表現は医薬翻訳でよく見かけてすっかり慣れてしまいましたが、「可能性」といえば、潜在的なものもそうでないものも含めた可能性を指しているので、反復用語だなあと違和感がありました。「潜在的」がしっくりこないというか。先日potential toxicityを「潜在的な毒性」と訳出していたら、あるお客さんは「毒性リスク」と修正を入れてきていて、こちらのほうがすっきり。